英語学習開始2週目。これまで、結構な期間英語を勉強してきたのに気づかなかった。
英語ってこんなに母音多かったんだね。2週目はもっと発音記号と仲良くなれるといいけど。
8日目
テキストも2週目突入しました。
1週目ではあんまり気づかなかったけど、短母音、長母音、二重母音と母音だけで三種類もあります。
「ア」の音だけで七個くらいあります。
英語の発音数えぐいですよ。二重母音?こんなんテキスト1週目あったか?
沢山の発見と絶望を経験した1日でした。
9日目
今日は摩擦音。アルファベットではf,vなどの音ですね。調音位置の違いで、口から出る音が変わります。音声学の専門用語がどのように音を出すかを端的に表してくれているんですよ。
唇歯音(ししんおん)は唇と歯で音を出す、とか。1回目に読んだ時はほぼ理解不能でしたが、2回目に読んだ時は理解出来始めました。
なぜでしょうね。2回目に読むと、本の解像度が上がりますよね。
見た内容が部分的に頭に残っていて、2回目、3回目は記憶に残っていない部分が継ぎ足されていく感覚ですね。
10日目
本日は破擦音なるものをもう一度学びました。ちゅー、じゅーという音です。発音記号を見ながらだいたい発音は出来るようになりました。英語の単語帳を見てるだけだと、一切見もしなかった発音記号を、こんなにも理解できるようになるとは。
学生時代、どれだけの人が発音記号を見ていたのだろう。
英語を学ぶのは、英語で自分の考えを伝え、相手の考えを理解するためだと思うのですが、学校の授業はそれを目的にしていませんでしたね。
英語を話すのに、最も大切な発音記号をおろそかにしても、試験にはあまり影響がなかったように思います。
英文を読む、書くの能力はついていたと思います。
しかし、話せないと意味ないじゃんとも思います。国の指導要綱上どうしようもないのでしょうか。
11日目
発音記号もある程度理解出来るようになってきたので、最終テストとして、すべての発音記号をマインドマップでアウトプットしてみました。
このマインドマップはアウトプットする時にかなり使えます。
キーワードを真ん中に書いて、周りに関連語句を並べて線で結ぶ。これだけで結構情報が整理されていいです。
テストの結果としては80%アウトプット成功したので、書き出しの出来なかった所だけもう一度アウトプットテストをして終了としました。テキストの読み込みは3週しました。
残りはリーディングをして、実際の発音を練習するため、あと3週します。
12日目
12日目です。本日から発音練習をしていきます。練習といっても、テキストに付随している音声を聞いて、発音をしていくという流れでやっていきます。
音声と発音記号が結びつけばいいですが、違いがよくわからん発音がいっぱいありました。
「ア」のシャープな発音バージョンと曖昧発音バージョンは違いがホントによくわかりませんね。
まだ1回目なので、何度か聞いてれば耳がチューンナップされていくかもしれません。
運動習慣にチャレンジしたときもそうですが、結構体はその状況に合わせてチューンナップされていきます。耳もきっと体が英語を聞く耳に調整されていくでしょう。
13日目
13日目ですが、中々ルーティン化できた感覚が得られません。やはり、面倒くさいと考えてしまいますね。
少し、勉強に入るまでの流れを作ってみようかと思います。勉強を始めるという事自体ハードルが高いのではないかと思います。
勉強に入るまでにいくつかのハードルの低い行動を挟んで、勉強までの流れ自体をルーティン化してみたら自然と勉強を開始できるのではないかな。
まず勉強の内容よりも勉強を続ける工夫を模索していこう。
14日目
これまでポモドーロテクニックを使用して25分勉強、5分休憩という配分で勉強してきた。
しかし、どうも25分が長く感じてしまう。まあ、これまで勉強もせず、ぐうたら過ごしてきた中年には25分の集中は難しいのだろう。
このまま続けても苦痛で、いつかやめてしまうと思う。
そこでポモドーロの勉強タームを思い切って10分にしてみた。10分勉強、5分休憩。
そして、1週間毎に1分ずつ延ばしてみたらどうだろう。誤差程度の時間だけ少しずつ勉強時間を増やしていけば、体が気付かぬうちに勉強時間が伸びているという作戦。
やってみよう。
15日目
今日は昨日設定したポモドーロ時間、10分勉強、5分休憩で勉強してみた。
それを3セット行い、総じて30分の勉強時間を取った。
所見としては、とても集中が出来て負担を感じることなく出来た。
今の自分にはこの位の負荷から始める方が長続きしそう。
ここから1週間毎に1分ずつ勉強時間を延ばしていこう。どこかのタイミングで30秒追加を2回すれば1分増やせるよね。体の実感がないレベルで増やした方がいいかな。30秒なんて集中してたら気付かないレベルだと思うし。
16日目
気づけばもう16日も勉強を継続出来ていました。当初からポモドーロの時間を変更することで、あまり苦痛を感じずに勉強することが出来ました。
また、私は立ちながらうろうろしたり、立ち止まったりしながらテキストを読む方が、集中できるみたいです。
ここ数日は勉強をどうすれば苦も無く継続できるかばかり考えています。
この、苦痛を感じずに勉強→楽しみを感じながら勉強に変えていきたいですね。
数年間ぐうたら中年をしていた私には、楽しいと思う事自体あまりありません。
このまま苦痛を感じずに勉強が継続出来れば、今度は楽しく勉強できる方法を模索してみます。
17日目
今日も楽しくモチベーションを上げて勉強できる方法を模索しながら勉強します。
勉強しながら、これちょっと楽しいなと思った瞬間を見つけました。
それはヒアリングの文章を早く音読すること。
ナレーションの後に、「リピートアフターミー」するのですが、この時に少し早く音読すると、楽しいと思えました。
なんか、自分が英語出来る人みたいな妄想が掻き立てられモチベーションが上がりました。
文献で読んだことがあるのですが、文章を1.3倍速位で音読すると脳が活性化されるらしいですね。
このプチ倍速音読でモチベーションが上がるのもその影響でしょうか?
なので今日は時間が過ぎるのが速く感じれました。
18日目
本日から文法の勉強を開始しました。「英文法の鬼100則 時吉 秀弥著」という本を使用することにしました。認知言語学に基づく論理的な解説により、理解しやすいとの触れ込みです。
選んだ理由は、発音の本と同じシリーズっぽかったからです。「発音の鬼」は、音声と発音時の口の動きの動画を見ることが出来て、かつ解説が分かりやすかったです。
ですので、今後は同じシリーズの物を一貫して使用していこうと考えています。
で、早速読んでみましたが確かにわかり良いです。冒頭に英語という言葉は、そもそも日本語とは話者の視点が異なること(英語を話している人と日本語を話している人の世界の見方が違う)を説明されていました。この説明で、この本はほかの本とは違い、本質的なことを重視して書かれていると感じました。どちらかというと社会人のリスキリングに効果的な気がします。学生と違って、ある程度思考回路が定まっている社会人にとって、理屈や本質の理解は記憶の定着に必須です。本質が理解できていないものをそのまま記憶するのは大人の脳には難しいと思います。
この本は本質的なことを冒頭から説明してくれているので大人のリスキリングに向けなのかと思いますね。勿論、学生が読めば、より早い段階で英語の本質的理解が出来ていいですよね。私が学生の時にこのような本があればうれしかったです。
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